大阪レディーバードクラブ 第45回作品展示会 その2
引き続き日本軍機で、ハセガワ1/48の艦上偵察機・彩雲11型です。フォトフレームを使用し、機体名などを記した展示ベースもお洒落です。
彗星・・・ではなく二式艦上偵察機です。艦上爆撃機だけでなく、この偵察機タイプも彗星と称する説などもあるようで、実のところよく分かりません。機体はファインモールド1/48ですが、空母の甲板を模した展示ベースもいいですね。
お次は、「神風号」好きの私としては外せない機体たちです。まずは九七式司令部偵察機 一型。ファインモールドの1/48です。
2色迷彩の上に部隊マークの赤いストライプという個性的な塗装が際立っています。
続いて、同機の二型です。エンジンを換装して性能アップさせた機体で、外見ではカウル周りの形状が異なっています。
最後は、零戦(二一型)と同じエンジンを載せ、三枚プロペラにスライド式の風防を備えた九八式陸上偵察機です。
地味なグレー1色は近年のロービジ塗装のようにも見えますが、何と胴体や主翼の日の丸まで消された機体があったなんて驚きです。何でも偵察時に国籍を秘匿するためだそうです。
ガラッと変わって、こちらはハセガワ1/72の航空自衛隊・E-2C ホークアイです。
お馴染みの機体ですが、ご覧のように存在感抜群です。
テーマ機の最後は、コッパーステートモデル1/48のコードロン G,Ⅳという第一世界大戦時のフランスの偵察・爆撃機です。もちろん私などは初めて知った機体です。
こういう人物を配置した情景(ヴィネット)での展示は大好きです。
それにしても、同じテーマ(偵察/観測/哨戒)でこれだけ多種多様な機体が集まるのを見て、実機、模型を問わず飛行機の歴史の長さ、奥深さをあらためて感じた次第です。
次回、本編の最終回です。
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