展示会・模型一般

2026年1月 4日 (日)

今年もよろしくお願いいたします。

正月三が日もあっという間に過ぎましたが、皆様、新年明けましておめでとうございます。旧年中は本当にたくさんの方々に交流いただきました。今年もよろしくお願いいたします。

昨年は、新年の挨拶で模型製作にかかる1年の目標などを大層に立てましたが、結果は惨憺たるもので、今年はもう止めておきます。諸般の事情で昨年以上に忙しくなりそうなので・・・

さて、そんな中で新年の一発目は何にしようかと考えたのですが、これにします。実のところ昨年の後半、ロータス47GTの製作記を書いていた頃に、とある経緯で手を付けていたもので、楽プラ 1/32 VWビートルのリアウインドウを、キットのオーバル(写真左)からスクエア(同右)に改造している途中です。
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詳細は次回から。

2025年12月23日 (火)

大阪レディーバードクラブ 第46回作品展示会 最終回

年の瀬は慌ただしいですが、今回で何とか本編終了です。

Record(記録)」といっても、いろんなものがあります。こちらは、「世界で最初に行動中の船に着艦した飛行機」だそうで、ウイングナットウイングス1/32のソッピース・パップです。それにしても、テニスコートぐらいのスペースに着陸できるって凄いですね。
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こういう展示方法は大好きです。スペシャルホビー1/72のメッサーシュミット Me209 V1で、傍らにはKR200 カビネンローラーが添えられています。30年間破られなかった速度記録を持つ一方、戦争プロパガンダに使われた機体としても有名ですね。KR200の方はミニカーを加工したものでしょうか。
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同じ作者の方によるスペシャルホビー1/72のブガッティ100Pで、こちらもシロンのミニカー?が並べられています。様々な悲運に見舞われた機体ですが、1939年に登場したとは思えないほどスマートでカッコいいですね。ちなみにスペシャルホビーの2機とも、作者は共催のWINGSの方です。
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最後はやはり日本機で締めくくりたいと思います。まずは2機のみ製造された立川キ77A26)で、プラネットモデルズの1/72です。長距離飛行のための双発研究試作機ですが、この2号機は戦時中の1943年、ドイツへの連絡飛行中に消息不明となったそうです。
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そして日本の記録機と言えばこれでしょう。もはや説明不要の神風号で、ご存知ファインモールドの1/48です。機体裏のマーキングもベースの鏡でよく分かります。
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以上で本編は終了です。テーマ機以外も含め本当に素晴らしい作品が数多く展示されていたのですが、紹介はごく一部となったことをご容赦願います。当日、ご案内いただいたオールドハウスさんに感謝申し上げますとともに、来年の展示会を楽しみにしています。

2025年12月20日 (土)

大阪レディーバードクラブ 第46回作品展示会 その3

前回までは、速度など機体性能そのものの「Record(記録)」を打ち立てた飛行機を取り上げましたが、今回はどこからどこまで飛んだか、すなわち昔の冒険飛行に挑戦したロマン溢れる機体を紹介します。

こちらのツポレフ ANT-25は、NKAPという私などは聞いたこともないロシアのメーカーのキットを完成させたものです。難物であることは容易に想像できますが、それをテスクトップモデル風に見事に仕上げたのは、やはりオールドハウスさんです。
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1937年にモスクワから北極点を超えて、アメリカのカリフォルニア州までの長距離飛行を成功させた機体だそうで、1/72ですが相当な大きさです。
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古のハセガワ FROG 1/72のウエストランド・ワレスですが、メンバーの方の手に掛かると、まるで新作キットの完成品のようです。1933年にエベレスト山頂を横断飛行した機体だそうです。
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数々の記録飛行で有名なロッキード・ベガですが、こちらはMPM 1/72のキットを使用して、1928年に初の北極横断飛行に成功した機体に仕上げられています。足回りのスキー板やマーキングのデカールは作者の方の自作によるものです。
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一見してそれと分かる特徴的なスタイルのサボイアですが、このマルケッティ S.64という機体は、作者の方が1/72で初めてフルスクラッチされた作品で、1928年に史上初めてヨーロッパから南米までの無着陸飛行に成功した機体だそうです。
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デ・ハビランド DH.80 A プス・モスで、AVI MODELS 1/72のキットを改造して、1932年にジム・モリソンによって初の大西洋東西横断に成功したザ・ハーツ・コンテント号を再現しています。
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そのデ・ハビランド(右)の横に並ぶ2機、SBSモデル1/72のファルマン F.190ですが、
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こちらのアレサ号は、1931年にはるばる日本を訪れ、その後の日仏間における航空交流の礎となったそうです。
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今回はここまで、次回で本編を終了します。

2025年12月19日 (金)

大阪レディーバードクラブ 第46回作品展示会 その2

諸事多忙でブログ更新が滞りがちですが、気を入れ直して続けます。

今回の展示テーマ「Record(記録)」からして、この機体は外せないでしょう。実用ジェット機として、いまだ破られていない速度記録を持つSR-71 ブラックバードです。
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キットはハセガワの1/72ですが、とにかく大きくてその存在感は抜群、難しい黒塗装も見事です。それにしても、前回紹介した機体らの時速200キロや300キロならまだしも、マッハ3(時速3,500キロ以上)となるともう想像もつきません。
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想像がつかないと言えば、こちら、教えていただくまで何か分かりませんでした。円盤型の新型機? いいえ、答えはノース・アメリカン X-15シリーズのエンジンノズルで、1/12でスクラッチされたものです。
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左のラベルは、赤矢印のノズルに取り付けられたプレート?の文字を起こしたものです(赤矢印は当方で付けたもの)。
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で、こちらがそのエンジンを搭載した機体の一つであるX-15 A-2で、モノグラムの1/72です。1960年代にマッハ6.7を記録したそうです。
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上記のエンジンノズルはこのお尻の部分に付いているということですね。
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もっとも、この手の機体はブラックバードなどと違い、自身で離陸するのではなく、このようなB-52を改造した母機から投下されます。右の翼の胴体寄りに取り付けられているのが分かります。キットは、古のレベル1/175ですが、実機の仕様に合わせて相当手が加えられているようです。
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翼にちょこんと取り付けられた姿が、何となく可愛いですね。
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こちらは、作品の完成度はもちろん、見せ方がめっちゃ素晴らしいと感動しました。ベル XS-1が母機のEB-29の胴体下部に収まる姿を、あえて母機を骨格モデルとして分かりやすく見せるというものです。
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映画「ライトスタッフ」でも有名なXS-1はタミヤの1/72ですが、EB-29の方は当然フルスクラッチ。いや、お見事です。
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本日の最後は、時代を一気に遡って終わります。1918年にオーストリア=ハンガリー帝国で試験飛行を行ったPKZ-2という機体で、高度50メートル以上、30分のホバリングに成功したそうです。
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100年以上も前の機体なのに、何かしら現在の「空飛ぶクルマ」に通じるような気がしたのは私だけでしょうか。
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次回に続きます。

2025年12月15日 (月)

大阪レディーバードクラブ 第46回作品展示会 その1

去る1213日、恒例の大阪レディーバードクラブさんの作品展示会を見学させていただきました。事前に案内のあった展示テーマが「Record(記録)」ということで、レーサー機などが大好きな私にとっては心弾む思いだったのですが、期待通り素晴らしい作品を拝見することができました。その一部をいつもの独断で紹介させていただきます。

まずは、展示方法も含めて素晴らしい作品が並んだこちらです。1/48で揃えられた4機、オールドハウスさんの手によるもので、すべて今年の新作というから驚きです。
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年代順に1機ずつ見て行きましょう。1913年のドゥペルデュサンで、時速200キロオーバーという当時の世界記録を樹立した機体だそうです。市販キットではなくクラブのメンバーの方が作成された3Dプリントモデルを完成させたものです。
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写真はありませんが、隣にキット状態のものが展示されていて、それをこのようなチョコレートブロンズの塗装色も美しい完成品に仕上げるのはさすがです。
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1921年のニューポール・ドラージュで、時速330キロを記録したレーサー機です。ノアモデルズという、残念ながら私の知らないメーカーのレジンキットを製作した完成品で、手前のフィギュアも付属しているそうです。
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続いてこちらもノアモデルズのベルナール V.2という機体で、1924年に時速448キロの記録を達成したそうです。このメーカーのキットの特徴でしょうか、立像のフィギュアが付いています。
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やっと私でも知っている、かつ大好きな機体が登場、コードロン C.450です。同機のキットと言えば、WILLIAMS BROTHERS1/32なんかが割とポピュラーで、私も所有していますが、こちらはSBSモデルというメーカーのレジンキットを完成させたものです。
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この機体の仕様は、同機としては割と初期の1934年に、エレナ・ブーシェが時速445キロという女性パイロットとしての世界記録を樹立した時のものです。それにしてもコードロンは、色と言い、形と言い、本当にカッコいいなあ。 
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4機展示に続いて、こちらもオールドハウスさんの新作で、ノアモデルズ1/48のヒューズ 1Bショートウイングです。かの有名なハワード・ヒューズの操縦で、1935年に時速568キロの世界記録を樹立した機体だそう。民間機による世界記録はこれが最後で、以降の記録更新は軍用機に委ねられることになります。
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こちらもやはりハワード・ヒューズのフィギュアが付いています。
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別のメンバーの方が製作されたヒューズ H1 ロングウイングで、上記のノアモデルズのショートウイングからの改造です。文字通り主翼が延長されていて、アメリカ大陸横断速度記録用だそうで、こちらもカッコいいです。
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今回はここまで、次回に続きます。

2025年11月29日 (土)

オートモデラーの集い IN 名古屋 2025 最終回

壮観に並べられた歴代のスカイラインGT-R、どれも素晴らしい仕上がりですか、作者の方に言わせると「スカイラインだけが特別好きというわけではない」そうで、これには正直驚きました。
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上記と同じ作者の方の作品と思われるハセガワ1/24R30。実は私自身、歴代スカイラインの中で一番好きな車で、楽プラ(1/32)でも出ないかなあと密かに期待しているのですが。
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塗装の美しいハセガワ1/24のベレット1600GT。2灯のシンプルなマスクがカッコいいと思います。
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2灯のベレットと言えば、こちらは’69年の鈴鹿12時間耐久レース仕様です。製作にあたって、特に資料の少なさに難儀されたとのこと、そのご苦労よく分かります。
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この2台のハセガワ1/24のミニクーパーは、同じ方の作品ですが、どちらも美しい仕上がりであることは言うに及ばす、上は独特のカラーリング、下はアフターパーツによるラグトップ仕様と、ともに個性が光る素晴らしい作品です。
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レベル1/24のシェルビー コブラ427で、映画「激走 5000キロ」の劇中車仕様です。抜かりなく、それでいて清潔感溢れるディティールアップが施されているこの作品、私もお手本としたいところです。
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もはや説明不要でしょう。かのジェームス・ディーンが伝説となった最期の場所を再現した情景です。関西オー集で拝見した「北京パリモーターチャレンジ」の情景もそうですが、事実に基づく情景というのは、上手く説明できませんが、見る者に与えるインパクトだけでなく、得も知れぬ存在感があります。
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ポルシェ550Aスパイターは、ケミカルウッドで製作した原型をレジンで複製した上で、ボディの潰れた箇所はアルミに置き換えて造形されたそうです。
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以上、他にも気になった作品が多々ありましたが、キリがないのでこの辺にしておきます。最後に、自身の展示風景はこんな感じで、相変わらずN.O.S.さんの横に臆面もなく置かせていただきました。
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昨年の本イベントで展示するはずだったロータス47GTをはじめ、当ブログで最近紹介した一連のコポルシェなどを持ち込みました。で、1つだけこんなヘンテコな未発表ものがありますが、詳細はいずれそのうちに。
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毎度のことで恐縮ですが、このような場をご提供いただきました主催者の方々には、本当に感謝申し上げます。来年も是非よろしくお願いいたします。

2025年11月27日 (木)

オートモデラーの集い IN 名古屋 2025 その3

このカラフルなVW タイプⅡピックアップトラックはハセガワの1/24ですが、横に置いてあるルアーは一体何のためだろうと思って拝見していたら、
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作者の方が教えてくれました。長い荷物に見立てたルアーを積載する「長尺物運搬車仕様」で、キャビンの助手席側が外れ、荷台部分を延長することができるというものです。似たような仕組みの実車があるそうですが、それを参考に自身でアレンジして製作したとのことです。
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AMTのロゴも誇らしげな同社1/25のピラニア。それもそのはず、AMTが某テレビドラマの劇中車として製作した車で、実現こそしませんでしたが販売も計画していたようです。
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それにしてもこんな古い難物キットを、よくぞここまで製作したものだと感心させられました。
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ピラニアと同じ作者の方によるレベル・モノグラム1/25のトップフューエルドラッグスターです。PENNZOILカラーも美しいですが、
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剥き出しのエンジンに、金属感抜群のフレームやロールケイジに被われたコクピットなど、見どころ満載です。
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よく見ると、この方の並べられている作品すべてが黄色で統一されていて、何がしかの意図を感じますが、それとも単に好きな色というだけなのでしょうか。お伺いすればよかった・・・
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打って変わって、本日最後に紹介するのはニチモ1/18のスバル レオーネ・スイングバックです。本当に懐かしく、機会があれば私も欲しいと思っているキットで、このように完成品を拝見できただけでも良かったです。 
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ということで、今回は「黄色の車」特集ということで終わりたいと思います。次回で本編を終了します。

2025年11月26日 (水)

オートモデラーの集い IN 名古屋 2025 その2

楽プラ(アオシマ1/32)の勢いがここに来てさらに増しているような感があります。最新作のVWビートルも数多く展示されていて、ずらりと並んだ様子は、さながら実車のイベントのようです。
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同じキットを使用しても、これほど雰囲気の違う作品が生み出されるという例です。もちろんビートルなどはモチーフとなる実車に多様なバリエーションが存在するゆえですが、それらを作品化するのに、楽プラはうってつけと言えましょう。
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この2台のトヨタGR86も楽プラがベースで、ともに特別仕様車を再現しています。そのまま気楽に製作するのもありですが、このように他とはひと味違う作品は、見ていて本当に楽しいです。
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そういえば、模型転倒虫さんの最新作も楽プラのNSXですね(中央の白ボディ)。HPの製作記を拝見すると、とても「楽」とは言えない拘りの作品です。
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1/32の楽プラでは、今後も続々と新製品のリリースが報じられ、その中にはフェラーリなどもあってますます盛り上がりそうです。自動車模型の主流が1/24から1/32に移るとまではさすがに考えにくいですが、1/32フリークとしては今後の動向を注視したいと思います。

こちらはレベル1/32の古典キット、1969年のシボレー コルベットの完成品です。楽プラとは真逆の、製作に相当な苦労が偲ばれる素晴らしい作品ですが、こういった車種が手軽に製作できる日が来ますよう、他のメーカーからも1/32の新製品が発売されること期待を込めて願っています。
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今回は1/32で括ってみました。次回に続きます。

2025年11月25日 (火)

オートモデラーの集い IN 名古屋 2025 その1

コポルシェの紹介もまだ続きがあるのですが、1123日に開催された「オートモデラーの集いIN 名古屋」に参加しましたので、今回からしばらく、その報告をさせていただきます。昨年(前回)は自身の体調不良で欠席しましたので2年ぶり、また会場が名古屋港湾会館に変更されてからは初の参加となります。
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自身の展示作品は最後にするとして、いつもと同様、私の独断で気になった作品を紹介して行きます。名古屋ということで、まずはTDMC・T会長から。最近の模型製作に関わる興味深いお話を伺いましたが、本当にご多忙のようで、今回は残念ながらアバルト・トランスポーターの進捗はなく、既存作品のみの出展でした。
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とは言っても私にとっては、このオオタキ1/24のマセラティ ボーラを拝見するのは初めてで、昭和のキットでも手を加えると、ここまで見事な完成品になるという見本です。
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同じくこちらグンゼ1/24のメラクも初見です。元は割と出来の良いキットですが、所詮は昭和時代のもので、ご覧のように仕上げるT会長のスキルにあらためて感服です。余談ですが、上記写真の他の2台、マンタとイソ・グリフォは、私がT会長に初めてお会いし、名古屋オー集に参加させていただくきっかけとなった2018年の関西オー集で拝見したもので、個人的に思い出深い作品です。
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この方と出会ったのも2018年の関西オー集で、その後の私の模型製作に影響を与え続けている古自動車模型再生工房のRydellさん。今夏の関西オー集でのお約束、キャプテン・スカーレットの追跡戦闘車を完成されましたが、相変わらず私の想像をはるかに超えた「道路パトロールカー」仕様で登場です。
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そんなこと言われんでも分かるわいと怒られそうですが、元のイマイのキットに公団カラーのバリエーションなど存在するわけがなく、ジャンク品の再生を経て生み出された作品です。
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ジャンク品の再生と言えば、こちらの2点もRydellさんの手によるもの。上はマルイ1/24のハコスカGT-R、下は童友社(旧ヤマダ)1/24のホンダ1300 99Sで、ともに抜群にカッコいいレース仕様です。どのような来歴のジャンク品かはあえて説明しませんが、並みのモデラーなら絶対に手を出せないような代物がベースです。が、そんなことを全く感じさせない完成度の再生、これこそがRydellさんの真骨頂だと思います。
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今回はここまで、次回に続きます。

2025年10月 1日 (水)

第39回 関西AFVの会 後編・車両単品作品

まず惹きつけられたのが、この1/35のチェンバレン重戦車。もちろんキットなどなく、3Dプリンターでフルスクラッチされたものです。正直、その存在すら知らなかった戦車ですが、架空のダズル迷彩と相まって、会場でひと際異彩を放っていました。
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74式・・・ですよね。まるでアップデートされた旧ソ連のT-62のような雰囲気です。この世代の戦車の魅力が凝縮されたような作品です。
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自作と思しき防御システムのパーツが、まったく違和感なく砲塔に装着されています。
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ボフォース40mm4連装機関砲です。1/700の艦船モデルであれば、ピンセットで扱うようなパーツが、1/35となるとこんなに迫力があることを思い知らされました。
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今回の課題テーマであるT-34は、本当に数多く展示されていました。
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中でも、こちらの作者の方は戦車模型が初めてだそうですが、とてもそうは見えません。冬季迷彩がさらに戦場で汚れたといった感じの塗装が素晴らしいです。
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最後は、これが本当に1/72か、と思わせる作品群です。
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クローズアップすればなおのこと、前編の1/72の情景でも述べましたが、写真だけ見れば「1/35の作品です」と言われても納得してしまいそうな精緻さです。
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以上、2回に分けて自身の好みの作品を紹介しましたが、他にも素晴らしい作品ばかりで、すっかり堪能させていただきました。と同時に、私もぼちぼち本気でAFVの製作を再開せねば、との刺激も与えてくれました。

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