ランボルギーニ ミウラ P400 (イッコー模型 1/24 イオタ改造) 最終回 ・完成
塗装して完成したものがこちらです。
正直なところキットがキットなだけに、きちんと出来上がるのか一抹の不安もありましたが、ミウラが持つ強烈な個性のおかげで、誰がみてもそれにしか見えないものに仕上がったと思います。
ボディカラーは黄色のメタリック(正確にはパール)です。
一連のイッコー製キットの塗装において、レストア・イオタが緑メタ、ミウラJが赤メタとくれば、本作はこれしかないと思いました。理由は、3台並べると・・・言わずもがなですね。
今回のボディ塗装では、缶スプレー(タミヤのTS-97パールイエロー)を使用しました。
なぜ缶スプレーかと言うと、うまく説明できないのですが、今回のようなキットの塗装では、お手軽なやり方が何となくふさわしいのでは、と思ったのです。ですので、定番の研ぎ出しも行っておりません。
缶スプレーを使うのは久しぶりですが、本編でも欠点としてあげた、のっぺりとしたボディが幸いして、塗料をムラなく乗せることができました。
さらに、この際よい機会だと思い、巷で評判のクレオスの「水性プレミアムトップコート(光沢)」を試してみました。結果、下の黄色塗装も含め、吹きっぱなし、かつ研ぎ出し一切なしでこれぐらいのツヤを出すことができたので、上々と言えるのではないでしょうか。
展示ベースは、ミウラJの時と同じく、WAVEの「T・ケース(M)」を使用しました。
ステッカーで製作したネームプレートも、同様にパッケージを模したデザインとしました。
スーパーカーブーム真っ只中の小学生の頃、イオタのキットの発売が待てず、日東1/28のミウラをイオタに下手くそ改造したことは、ミウラJの製作記でも述べた通りですが、それから半世紀近く経って、今度は逆にイオタをミウラに改造する日が来るとは夢にも思いませんでした。
本編はひとまずこれで終了です。今週末は「オートモデラーの集いin四国」が開催されますが、本作品も持参して参加させていただく予定です。
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